2013年11月9日

「熟年サバイバル~年金減額時代を生きる~」の感想 その1

11月2日にこのようなタイトルの番組が放送されたそうです。うちはテレビがないので生で見ることができませんでしたが、幸い動画サイトに番組丸ごとアップされていたので見てみました。

う~ん、何なんでしょうね、この違和感…。
とても一言では表現できないので、こういうときはまずネット上の反応を見てみましょう。

最初に目に入ったのがmushoku2006さんのブログです。リアルタイムで視聴しながらの率直な感想が書かれていました。
NHKスペシャル シリーズ日本新生「熟年サバイバル~年金減額時代を生きる~」 : 年間生活費100万円! 36歳からのドケチリタイア日記
しかし、60歳を超えているのに、
多額の住宅ローンを抱えていて、
働かないとやっていけないと言っている人たち、
「アホじゃね?」
いかにも人生設計してなさすぎでしょうに。
同感です。
80歳までの住宅ローンを背負っているという64歳のゲストの方が強烈すぎて忘れられません。
45歳から35年ローンを組んだってことですよね~、何と無謀な。
子供がまだ大学生だの何だのと、金が必要な理由を切々と語っていましたが、晩婚のため子供が生まれたのが40代なら、それまでの20年間に十分な貯蓄ができていないとおかしい。仮に45歳で家を買うとしてもキャッシュで買える範囲にしないと…。

他にも住宅ローンで身動きが取れなくなっている人が二人いましたが、彼らは次の記事を100回読むべきだと思います。
10年以上のローンはだめです - Chikirinの日記
分相応に暮らしましょう。
これができていないのにサバイバルもクソもないでしょう。

この場面の直前、元大手就職情報会社常務の人(66歳)が清掃業務の職業訓練を受けているVTRも不可解でした。会社役員が定年退職したらそれなりの退職金が出るはずなのに、なぜか駐輪場管理のアルバイトで食いつないでいるとか。さらに66歳なら年金も3階部分まで満額支給のはず…。潤沢な退職金や年金が一体どこに消えてるのか何の説明もなく、働かなければならない理由がさっぱりわかりませんでした。

長くなってきたので記事を分けます。

1 件のコメント:

  1. どもどもです。
    私のブログを紹介していただき、
    ありがとうございます。
    m ( _ _ ) m
    しかし、この番組はレベルが低かった。
    私はNHKを高く評価していて、
    中でもNHKスペシャルが大好きなんですけどね。
    ┐(´~`)┌ ヤレヤレ

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